【最新】日本イベント産業振興協会によるガイドライン

JACE(一般社団法人日本イベント産業振興協会)から

新型コロナウイルス感染予防対策の基本方針及びガイドラインが発表されました。


基本的には11日に政府が発表した「9月19日以降における催物の開催制限等について」 をベースに様々な種類のイベントに該当するような基本的な箇所の感染症対策について網羅されている印象です。


政府発表とJACEのガイドラインをそれぞれ一つ一つ見ると大変なので、

政府発表をベースにJACEが発表したガイドラインと異なる点がいくつかあるので

それらを紹介していこうと思います。



【1.会場の換気について】


これまでのガイドラインや政府発表では換気量の目安の記載は

「1時間に数回」などと曖昧な記載しかありませんでしたが、

今回JACEが出したガイドラインでは

「一人当たり毎時30立方メートル」を確保するよう記載があります。


全くピンとこないので

これがどの程度のものなのか調べてみました。


調べた限り、換気量を明確に記載している施設は見当たらないため、

明確な情報が必要な場合は施設に問い合わせる必要がありそうです。

 

<例>東京国際展示場(東京ビッグサイト)西1ホール

8,880㎡(面積)×12m(天井高)

=106,560㎥(会場の空気量)


106,560㎥(会場の空気量)÷30㎥(一人当たりの毎時必要空気量)

=3,552名

 

つまり換気の観点でいうと会場内の空気が毎時1回交換されるようであれば

扉締切の環境下で3,552名まで収容できるという計算になります。


参考までに東京ビッグサイトは4,850名までの収容を認めています。


「扉締切で施設空調で1時間あたり1.5回程度の空気が入れ替えられますよ」

という回答がもらえるようであれば安心して扉を締め切って

4,850名の収容をしてよさそうですね。


こんな情報が役に立つか未知数ですが何らかの参考になれば幸いです。



【2.座席や通路におけるソーシャルディスタンス】


JACEが出したガイドラインでは会場内のブースにおいて


「座席同士の間隔を前後左右2m以上


「通路幅を3m以上


空けるように記載があります。


これは「ブース」と記載があるため、参加者の座席ではなく展示会や受付・物販など特定のエリアを指しているのかと思いますが、もしも参加者の座席にも適用されるようであれば政府発表のガイドラインよりもなかなか厳しいものになっています。

(JACEのガイドラインには別途参加者の座席間隔について明確な記載なし)



【3.来場者名簿の取り扱いについて】


参加者にイベント終了後連絡を取れるようにするため、来場者記録を取ることは過去のガイドラインにも記載がありましたが、JACEの発表では「3週間」と明確な保管期限が記載されています。



【4.感想】


上記で紹介したものの他は政府発表の方針から変わりないので、そちらを参考にしていただければと思います。


上記2.のソーシャルディスタンスに関しては少し気になるところではありますが、

政府発表の方針と照らし合わせて、お客様が安心して参加できるようなイベントが

これから徐々に増えてきたら良いなと思います。

 

我々は日々様々なコロナ対策をリサーチしており、

コロナ禍でのイベント実績もございます。

「感染症対策に不安がある」、「どのように準備をしたら良いかわからない」

などございましたら些細な事でも構いませんので、気軽にご相談ください。


<株式会社ライズ コロナ対策係>

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