本日よりイベントや施設などで行われている感染症対策の取り組みを記事にしていこうと思います。
記念すべき第一回は、他に先駆けて首都圏でいち早く一般向けの展示会を開催した
AUTOMOBILE COUNCIL2020です!
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【1.イベント概要】
開催日時:2020年7月31日(金)~8月2日 9:00~17:00 ※7月31日は特別内覧日
開催場所:幕張メッセ 展示ホール10-11
料金:一般3,000円、特別内覧日5,000円、バーチャルモール1,500円
定員:7月31日3,000名、8月1日~2日5,000名
【2.収容人数・来場者数・昨年との比較】

会場は幕張メッセの展示ホール10と11、
収容定員は約10,000名です。
昨年は少し小さい展示ホール1と2で開催されており、今回はその1.5倍程度の会場規模での開催となっています。
ガイドラインにより収容上限は
「定員の半数」または「5,000名」の
数字が小さい方ということで今回の場合は5,000名が収容上限ということになります。
今回の展示会の来場者数(主催者発表)は次の通りです。
7月31日(金)・・・2,758名
8月1日(土)・・・4,121名
8月2日(日)・・・4,351名
累計・・・11,230名
昨年の来場者数は3日間で34,692名なので約3分の1の来場者数となりました。
一般入場券の料金は昨年が2,300円のところ、今回は3,000円なので若干の値上げとなりました。
【3.入口での感染症対策】

展示ホールの入り口前には多くの案内パネルが掲示されていました。
感染症対策に該当するものでいうと
「入場定員に関する案内」
「感染症対策の案内」
「千葉市コロナ追跡サービスの案内」
が掲示されていました。

また、千葉市独自の取り組みで
千葉市内の各店舗や施設に導入されている
「千葉市コロナ追跡サービス」の看板も各入口に設置されていました。
こちらは施設利用者や来場者が必ず登録しなければいけないものではありませんが、
今回の展示会では参加条件に千葉市コロナ追跡サービスの登録が入っていました。
【4.会場内の感染症対策】

一言でいうと以前の展示会と大きく変わっている様子はありませんでした。
しいていうならマスクを全員が着用しているというところでしょうか。
会場内では人同士の間隔は厳密に仕切られているわけではありませんが、人数が少ないため一定の距離は確保されています。
入場者数制限の影響もあってか終日通して混雑しているという状態ではなかったようで、Twitter上での来場者の反応も良く、安心して展示会に参加できた様子でした。
今後入場者数制限が緩和された上で、感染症対策も行うとなった場合は
パーテーションの設置や接触機会の削減など会場内での取り組みも強化していく必要があると思います。
【5.その他の取り組み】
「AUTOMOBILE COUNCIL 2020 Virtual Mall」
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8月1日(土)0:00~2日(日)17:00の間は
インターネット上で展示会の様子を観ることができる
「バーチャルモール」という有料プランを同時開催していました。
7月31日に各ブースの様子を収録したものをインターネット上で閲覧でき、
開催時間(両日10:00~17:00)であれば電話での商談が可能というものです。
料金は通常入場券の半額の1,500円で、各日1,000名限定で販売されていました。
こちらの参加人数に関しては公表されていません。
【6.感想】
思った以上に通常と変わらない様子で展示会が行われていたので、少し安心しました。
その一方で入口での感染症対策を徹底しているが、無症状の人が入場してしまい、会場内で
感染が広がってしまうという懸念は完全に払拭することはできません。
人数制限があるため、主催者側は苦労する場面も多くなるとは思いますが、
このようなイベントを待ち望んでいる方も多くいらっしゃるため、
今後のガイドラインにも注目しつつ、その時その時の適切な対策を徹底した上で、イベントを開催していくことで今までの日常の姿を徐々に取り戻していけると思います。
また、今回でいうとバーチャルモールのような新たな取り組みも今後次々と出てくると思いますので、今後の展開が楽しみでもあります。
我々は日々様々なコロナ対策をリサーチしており、
コロナ禍でのイベント実績もございます。
「感染症対策に不安がある」、「どのように準備をしたら良いかわからない」
などございましたら些細な事でも構いませんので、気軽にご相談ください。
<株式会社ライズ コロナ対策係>
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