「Go To Travel」「Go To Eat」と続々と始まっているGo To キャンペーン。
発足当初は色々と苦言を呈されてはいましたが、
実際始まってみると思った以上に利用者が多く
経済の活性にかなり貢献しているキャンペーンだと思います。
そして10月1日には「Go To イベント」の事務局運営が博報堂に決まり、
ついにキャンペーンの動きが見えてきました。
今回紹介する情報は、2020年9月25日に開かれた
第43回新型コロナウイルス感染症対策本部資料を元にまとめた情報です。
現時点では「案」となっていますが、今までのガイドライン制定や
GoToキャンペーンの決定までの流れを見ていると
概ねこの内容で決定になると思われます。
【1.内容】
・文化芸術やスポーツに関するイベントのチケット代金の割引やクーポンを消費者に付与
・1回のチケット購入にあたり支援額は原則2割(上限2,000円)
【2.対象イベント】
・文化芸術やスポーツに関する行事で、国内で不特定かつ多数を対象にする有償のもの
(無観客ライブ配信などコロナ対策がされた新しい形式のものも含む)

【3.参加条件】
下記に資料を載せますが、要するに
「しっかりガイドラインを遵守していれば参加できるよ」
ということです。
<主催者側>

<参加者側>

【4.実施時期】
今のところ開始時期は10月中旬以降ということですが、
10月下旬より順次始まっていくという流れになると思われます。
終了の時期については今のところ未定となっています。
【5.対象外のイベント】
今のところ具体的には明記されていませんが、
「文化芸術」「スポーツ」「不特定多数」のイベントという条件が出ているので、
小規模なセミナーや、娯楽要素の強いイベント(パーティー、脱出ゲームなど)が
対象外となってしまうと思われます。
しかし、どこまでを文化的なイベントと位置付けるかは難しいもので、
「水族館」や「ゲーム系のイベント」などが対象となるかはわかりません。
今後の発表に注目したいところです。
【6.感想】
他のGo Toキャンペーンと比較すると、2割(上限2,000円)という還元額なので、
少し弱いかなという印象が否めません。
ですが、他のキャンペーンと抱き合わせることができるので、
地方から観光も兼ねてイベントに参加するという人にとっては、
かなり魅力的なキャンペーンになると思われます。
また、割引額云々ではなくこれを機に「イベントを開催しよう」「イベントに参加しよう」
という声は着実に増えると思いますので、今後の動向が楽しみです。
我々は日々様々なコロナ対策をリサーチしており、
コロナ禍でのイベント実績もございます。
「感染症対策に不安がある」、「どのように準備をしたら良いかわからない」
などございましたら些細な事でも構いませんので、気軽にご相談ください。
<株式会社ライズ コロナ対策係>
mail: faq@rise-event.com